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住宅購入マネーガイド Vol.01:ズバリ、いくらの物件が買える? 憧れの我が家を手に入れるためのマネープランをアドバイスします

ファイナンシャルプランナー 國場弥生さん

「自分が住宅にあてられる額」を考えるのが最初のステップ

図:住宅にあてられる額

買える物件の目安は「年収の5倍」といわれるそうですが、実際にはどうなのですか?
それも目安の1つではありますが、実際には金利の状況や住む地域、ライフスタイルなどが違えば目安となる額もさまざまです。家計の状況からみて、バランスのよい物件を選ぶためには「自分が住宅にあてられる額」を確かめてみるのがオススメですよ。
「自分が住宅にあてられる額」はどうすれば分かりますか?
「自分が住宅にあてられる額」は、「貯蓄の中から住宅にあてられる額」と「収入の中から住宅にあてられる額」を足し合わせたもの。それぞれみていきましょう。

 

貯蓄の中から住宅にあてられる額

「貯蓄の中から住宅にあてられる額」は、「引き算」で考えるのがポイントです。今ある貯蓄から教育費や車の買い替えなど近々必要になるもの、予備費などの残しておくお金を差引くと「貯蓄の中から住宅にあてられる額」が分かります。さらにここから住宅購入にかかる諸経費、引越し代、インテリアの予算などを差引くと「頭金にあてられる額」になります。

図:貯蓄の中から住宅にあてられる額

 

 

収入の中から住宅にあてられる額

次に「収入の中から住宅にあてられる額」をみてみましょう。こちらは「足し算」で考えるのがポイントで、現在の家賃や共益費・駐車場代、住宅のための積立などを合計したものです。さらに、「収入の中から住宅にあてられる額」から新居の共益費や修繕積立金、税金などを差引くと「返していける額」が分かります。

図:収入の中から住宅にあてられる額

 
 

 

物件価格は「頭金にあてられる額」と「借りられる額」の合計

図:住宅にあてられる額

では、ズバリ買える物件の価格は?
あと、もう少しです(笑)「返していける額」が分かったら、早見表で「借りられる額」の概算をチェックしましょう。早見表をながめてみると、月々の返済額が同じなら、金利が低い方が「借りられる額」が増えることが分かりますね。

図:物件価格の目安

最後に、早見表から拾った「借りられる金額」と「頭金の目安になる額」を合計すると目安となる物件価格が分かります。Aさんの例を参考に、物件価格の目安を計算してみましょう。「ローンシミュレーション」を利用して計算するのもおすすめです。

ローンシミュレーション


 

図:Aさんの例(ボーナス返済なし)

 

 

ライフスタイルが変わるときには注意しよう

ほかに注意点やアドバイスはありますか?
では、最後に注意とアドバイスを1つずつ。まず注意したいのは、これから家族が増えたり働き方が変わったりした場合には、「自分が住宅にあてられる額」も変化するということ。住宅を購入する前には将来のライフプランをじっくり考えてみましょう。アドバイスとしては、家計のムダを見つけてやりくりすれば、月々の返済額を増やせる場合もあります。生活費マイナス5%を目指してみてはいかがでしょう。

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